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電気工事の人 (株)アカシテックス 代表 明石義久さん(兵庫県・加古川市)

Ampのオフィスありがとうございました!

Ampオフィスを作ってくれた(株)アカシテックス 代表の明石さんが来てくれて、とりあえず好きに座った場所のまま、なんとなく話が始まりました。  一応それ風の椅子置いたり準備してたんですけど・・・私だけ椅子に座ってなんかスミマセン。。

フジタ:最高のオフィスありがとうございました。明石さんにお任せして本当に良かったです。

アカシ:合間にさせてもらったので時間かかりましたが楽しかったです。ありがとうございました。

フジタ:アカシテックスの前はどこか別の電気工事会社に勤めておられたんですよね。

アカシ:最初父の勧めで、名古屋の電気専門学校に入学しました。ここを卒業すれば電験三種取れるよと。。バイトばっかりしてましたけど一応卒業しました。そこから電気工事会社に就職して職人として7年くらいがんばりました。その後さらに別の会社で同様に職人として腕を磨きましたが、その会社が突然倒産し、やむを得ず当時の協力会社で働くなどして何とか生活していました。

そのころからすでに、他人が描いた図面を指示通りに作業をするということに、面白みを感じていなかったように思います。

「図面のない仕事」じゃないと自分には合わないと。。ずっと思っていました。

フジタ: 「図面のない仕事!」。。「地図に残るしごと」は聞いたことありますが。。

アカシ: おかげさまで、現在(株)アカシテックスとしての今は当時思っていた「図面のない仕事」を出来ています。

フジタ: すごーーーい!! 夢実現できているじゃないですか!! じゃあ、明石さんのこれからってどうなるんですか?

アカシ: 今までずっと思ってきたことですが、よくある現場のピラミッド上下関係がない世界でしごとすることを思い浮かべています。

フジタ: なぜ、それをこれからわざわざ明石さんの目指すものとしているんですか?

「図面のない仕事」

アカシ: 一つのもの(内装など)を作っていくのに、どこかの工種だけが仕事をしにくい状態だったりすることは絶対におかしいと思っています。 契約関係において元請・下請けはあると思うけど全業者が絶対フラットでなければならないと思うんです。

フジタ: 確かに建築工事や大工さんに電気工事が意地悪された話は今も昔もありますが、それってしょうがない話じゃないんですか?

アカシ: なんでボクが「図面のない仕事」が好きか分かりますか? それは、お客様をいい意味で驚かせたいからなんです。 お客様からの、「だいたいこんな感じでお願いします!」のオーダーに対して、お客様がこの空間で何をしたいか、どんな思いをしたいのかを想像しまくって、コンセントや照明を設置していくんです。そしてお客さんがWOW!ありがとう!

フジタ: お客様が「こんな感じ」から「その通り!」に変わる瞬間ですね!

アカシ: それが一番うれしい! ニヤリです。「図面のない仕事」のやりがいです。

電気工事の人も設備工事の人もみんなが、元請と同じ立ち位置=フラットで施主の気持ちになって、想像し、いっしょにモノ(空間)を作るという関係で、より良いものをお客様に提供したいというのが、ボクの言うフラットでなければならない意味です。

フジタ: 今回のAmpのオフィスは「フラット」で出来ましたか?

アカシ: チームアカシテックスとして初の照明コンセプトから始まる空間全てを手掛けた「図面のない仕事」です。

まだまだこれからですが、現場に関わるみんなが「フラット」な関係で施主を想い、アイディアを出し合って、いい空間をつくるチームで仕事した結果だと思います。

今回コストも抑えながらの条件だったので、特に床の材料に関しては色々悩みました。

様々な人に相談して、畳の下に敷く下地用杉板を採用し、今っぽい板幅、深めの木目、切りっぱなし貼りこみが、コストもかからずカッコイイのではないかと考えて採用しました。

フジタ: 傷がついたりして使っているうちに、さらに味が出てきてますね。 木のいい香りもしますし。 お越しになると皆さんまずいい香りですねーと言ってくださいます。

今回ここにある二つのテーブルも明石さん作で、めちゃくちゃ気に入っているんですけど、テーブルの大きさと目的だけはお伝えしただけで、このテーブル出来上がってきましたね。

よくそんなギャンブルできますね

アカシ:もしお客様に、気に入らないと言われても、天板の貼り方、テーブルの脚の素材なんでそれにしたのか聞かれても

答えは「自分が作りたかったから」(一同笑)

フジタ:結局のところすごく気に入ったものをお客様に届けられているし、私も机がやってきた日にたまたまオフィスにおりましたが、想像を超えるカッコよさに、まさにWOW!でした。 まんまと明石さんの世界観に巻き込まれ、今も巻き込まれたままです。

アカシ:ちなみに、そのテーブルの板、床の板と一緒のものを使っていますよ。

フジタ:え!!! 加工次第で表情がこんなに違うんですねーーー! この貼り方もカッコいいです!

Ampで通販サイトつくりましょうか

フジタ:今何かこれつくりたいな~ってありますか

アカシ:頭に浮かべているのは「椅子と照明器具が一体化した家具?」みたいなものです。

なんか自転車のサドルみたいな感じの座るところに読書テーブルと読書のための照明器具がくっついている家具?照明?です。

フジタ:おもしろいですねー。 Ampで通販サイト立ち上げましょうか?

明石さんの照明器具を販売しつつ、照明器具から着想する内装もお客様に提供するような。 Ampのオフィスと同じ、こんな照明器具設置したいので、それに合う空間をつくるっていう。。おもしろそうです!

アカシ:それすごーくありがたいです。 でも絶対に受注生産+カスタマイズのある形で売りたいです。

フジタ:やはり、そこは「図面のない仕事」ですね。 よーし燃えてきました。 これからまた相談させてください。

もともとこんなオフィスでした

フジタ:このレトロな感じを活かして形にしたかったことと、賃貸ですので、必ずあとで現状復旧可能な構造でということであれこれ工夫して頂きましたね!

さすが兵庫県の電気工事業界シンボルというべき本部ビルだけあって、RCのしっかりした、多分、過剰なほどしっかり設計された大きな柱と梁がいい味だしています。

アカシ:今回の工事を見てくださった、ビルオーナーである兵庫県電気工事工業組合から、Ampオフィスの入っている階の給湯室の改修工事のお仕事を依頼頂きました。

 

フジタ: やりますねー! ビル全部明石さんがリニューアルしなきゃですね! とりあえず、給湯室カッコよくお願いします。

そしてこんなオフィスになりました。

明石さんが作ってくれたテーブルや照明たち。

色違い、貼り方違いがまた最高です。 木口をアイアンのプレートもナイスです。 銅管を使ったシャンデリアは、明石さんデザインの象徴です。 蜘蛛の足のようなデザインのシャンデリアは明石さんが最初に制作した照明、海外のデザイン(私も知っていました)を模したもので、全部ホームセンターの部材で制作したそうです。 Ampのオフィスでやっと日の目を見ましたと喜んで頂きました!

明石さんの世界観と優しい人柄が作り出す素晴らしい拠点が出来ました。 本当にありがとうございました。

今、ご自分のやりたいスタイルでお仕事をされているというお話でしたが、それまでに様々な経験、ご苦労をされて今があるということも、ご自分でおっしゃらない方ですが、感じ取ることができました。 電気工事の人の一つの形として、面白い形だと思います。

まだまだ、ご自身の理想の形に向けて動き出そうとされていて、これからどんなものを生み出していかれるのか楽しみです。

これから電気工事業界を目指したい人、こんな形もあるならやってみよう!って思ってくれたらいいなぁ。

もしみなさまで明石さんにコンタクト取りたい方いらっしゃったらAmpまでご一報ください。 シャイな人なので。。

明石さんの照明製作などinstagram → luce(@luce8500luce) • Instagram写真と動画

こちらにDMでもコンタクト可能です。

最後までお読み頂きありがとうございました。 明石さんありがと!