本文までスキップする

提案の付加価値

みなさんこんにちは、Ampを主宰するイーエンジニアジャパン代表理事 藤田勝彦です。

すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。

兵庫県で電気屋さんを経営しています。

やっと4月になりました!本日わが社は入社式でした。 こちらも緊張します。18歳と22歳の新入社員はなかなかの緊張ぶりで、おそらく今日帰ったらスグ寝ると思います。 今日は新入社員に送る言葉は私もかなり迷いましたが、もうすでに若いというだけで、役割があるので思うように頑張って欲しいというようなことをお話しました。 しっかりと育てていきたいと思います。

ということで4月から下書きのままおいていたのですが、続きを書くのを忘れておりました。。

供給網「見直し着手」8割 危機に強い体制模索(令和3年4月2日日経朝刊1面見出し)

8割の企業がサプライチェーンの再構築を進めていると「社長100人アンケート」で回答得たと記事になっておりました。

単純なことは言えませんが、「地震・台風・感染症」から企業を守る電気設備への投資これから加速しそうです。

こういった、持続的に会社を運営していく備えの大きな要素は「人(組織)」と「電気」です。

どちらも欠けてはいけない2つのうち、「電気」が一つの要素となっています。 会社運営に必要な電源の確保、社員の感染防止の為の換気設備、万一の大規模感染症などに備えた社屋の多目的利用の為の設備など全て電気工事会社によるソリューションが必要とされています。 また有事の際、それらの電気設備を利用しながら、顧客へのサービスを低下させることなく会社を運営することができる「組織」や「組織形態」も同時に手にしていなければならないと思います。

そういった組織の作り方や運用の仕方といった部分も電気設備といっしょに提供することが付加価値になるんだと思います。

これから私たちの採用する人・組むべき相手が変わってくる

設備を導入することではなくて、本来、得られる結果をもたらすことが顧客が求めていると考えると、省エネ設備の導入一つとっても    家や会社で設備をご利用頂く方に、継続して結果を出して頂かないと意味がないので、結果のコミット部分をつくる人、デザインする人が

技術者と同じくらい必要な人材となるでしょうし、協業する相手も、「電気設備の提供」の価値を高めてくれる人・会社と協業することがまさに付加価値になるかと思います。 例えば、お客様の社内で省エネ行動をしっかり教育してくれる人なんかと組むというのも、おもしろいかもしれません。

もちろん社内に居たらいいですね「お客様電気設備の効果最大化担当」・・もっと良いネーミング考えないとです。

これからの採用は技術者・資格者以外の人にも目を向け、

他社との差別化を作ってくれる人材を獲得していかなければならないんだと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。