新しい顧問〇〇
みなさんこんにちは、Ampを主宰する藤田勝彦です。
すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。
兵庫県で電気工事会社を経営しています。
やっと雨がやみました。西日本全体に色々な被害をもたらした大雨、暑かった日々を涼しくしてくれたのはいいですが、地球温暖化が年々進んでいるのを実感させられましたね~
今回は、経営者専門ライティング会社を経営されておられます(株)おふぃすともとも 代表取締役 高野朋美さんにお越し頂いて色々とお話させて頂きました。 インタビューのプロへのインタビュー。。。社長の思いを社員につたえることについて改めて考えさせられる回となりました。 組織の成長とともにどんどん難しくなる「伝える」についてあれこれです。
社長たちの思いを言葉に変えてきた
フジタ: 高野さんとは私の経営する電気工事会社のHP作成の際大変お世話になりましたときからのご縁でしたね。あの時は、HP屋さんに内容を作る人とデザインとを分担しないと、藤田さんがやろうとしていることは実現できませんと言われて、高野さんが登場してくれて、私をはじめ、当社社員のインタビュー、幹部同士の対談の提案もして頂いて本当にありがたかったです。
そこから生まれた「はたらくいい場所をつくる会社」は、まさに当社の事業行動そのもの表す大切な言葉となりました!
タカノ: そういって頂いてありがたいです。 私は経営者専門ライターとして様々なサービスを展開していまして、会社や社長、社員といった人たちの魅力発信のためのライティングサービスを行って参りました。 「社長本」の出版といったサービスやHPのインタビュー記事などアウトプットは様々ですが、たくさんのはたらく人の話を聞いて、言葉にしてきました。
フジタ: そういう、今までのご経験で、新しいサービスをスタートされるとのことでしたが具体的にはどんなサービスなんですか?
株式会社おふぃす・ともとも (e-tomotomo.com)
本日お越しいただいた 高野朋美 代表の会社HPです。 経営者専門のライティングサービスを展開されています。
私なりに言い換えれば、高野代表のお仕事は経営者や会社の魅力引き出しサービスです。
顧問税理士、顧問弁護士、顧問ライター!
タカノ: 社長や会社には、顧問税理士、顧問弁護士さんがあるように、「顧問ライター」という「常に傍にいる存在」サービスを提供したいと考えています。 それは、社長が「今」考えていることを社員をはじめ、社内外の様々な方に発信するための言葉に変えるサービスです。 いままで様々な社長を見てきた中で、一番の課題は「社員との考えの共有が難しい」だと思います。 実際に思いの共有は一度に沢山語るより、頻度を高くしてコミュニケーション取ることで実現できると思っています。
フジタ: 確かに私も、社長としてしっかりメッセージを社員に伝える機会というのが、年2回の社員総会の総評の15分って考えると年に30分しかコミュニケーション取れてないことになります。 それは考えたら恐ろしいことだと思いました。 とはいえ、15分を30分にするといった話ではないと思いますし。。。
タカノ: 書いたものにすれば、みなさん好きな時間に読めますし、すべての社員の手に届きますし、社内報的に毎月社長の「今」の考えを書いたもので伝えるというのは、一回の伝説のスピーチより浸透力があります。 もちろん外部の方へのメッセージにもなりますし、そこは目的に応じて設計すればいいことだと思います。
「社長も悩むんだなぁ」を見せるコミュニケーション
フジタ: 私はストレスなく社長をさせて頂いてる方だと思いますが、唯一あるとすれば、「伝える加減が読み切れないストレス」だと思います。 実はこのAmpの記事はあまり気にせず自分のテンションで発信できますので、「ストレス発散」の役割がかなりあります(笑) 社長たちはみんなそのストレスあるかと思います。 例えばこれからこうありたいといった考えは自分で考えだすのですが、部下との前向きな議論の中でより良いものにしたいという思いがあります。。 これがなかなか難しいことで。。 どのタイミングで、どのくらいのテンションで。。。アプローチしたら指示命令にならないのか。。これも難しいです。
タカノ: そこはお話頂くときに、色々と質問させて頂きますので、辻褄の合わないことや、本当はそう思っているわけではないといったことも自然と見えてくるかと思います。 社長の思いの整理にも使ってもらえるし、そのときそのときの社長の思いを社内で共有してもらうことで、社長の変化や成長を常にみてもらえるというのが、社員のみなさんからのアプローチのタイミングを作ることになると思います。
フジタ: おそらく、社内で良い議論をするためのベースのようなものかもしれませんね。 当然、考えというのは様々なインプットでどんどん(おおげさにいえば日々)変化してます。 その変化も月一回のペースでみなさんに発信できればそれはそれで良いのではないかと思います。 すごくおもしろいですね。
タカノ: 社長も色々悩むんだなあとか、そういうところを見せるのも社員とのコミュニケーションとしてはあってもいいと思います。いつも理路整然としている部分だけじゃなくて「迷っている」「難しい」なんかもありだと思います。 そういったこともいっしょに社員のみなさんと共有することで、みんなも社長にアプローチできるようになるんだと思います。
ほんまプロやな~といつも思います
フジタ: やろうと決めたことはほぼ行動におこすタイプですが、達成までのプロセスや時にはゴールも、やってみて変化させていくことにあまり躊躇がないんですよね。 それゆえに私の場合は様々な学びから変化させていっているのを社員と共有してもいいかもですね。
先輩から「一度決めたら最後まで・・」的なこと言われることありますが、それの何が大切なのか・・磨き、削りしていくことで変化させていくことが出来なければ、最後は目的を見失ったつまんないものが出来上がると信じています。 自分自身過去にそういう失敗もあるので、二度とそれはしたくないと思っています。
タカノ: そういう社長の考えや行動をそのまま社員の皆様に共有されたらいいと思いますよ(笑)
フジタ: それ、本当に下手なんです(笑)
フジタ: 私も最近このAmpの活動の中でインタビュー、対談みたいなことをなんちゃってで始めて思いましたが、高野さんのインタビュー見て、あの短い時間であれだけちゃんと聞けるなあと。 そこは「プロだな~」と思います。 そういやそうと、高野さん確か新聞記者だったんですよね。
タカノ: 大学卒業してから静岡新聞社の記者として社会面を担当、出産、子育てを経て日本消費経済新聞の記者として、環境問題、PL法関連、食品の安全などの記事を担当、それからフリーライターになって、求人、流通、旅、医療など色々な分野のライティングを手掛けてきました。
フジタ: WOW! すごいご経歴ですね! 高野さんと長いですが、初めてちゃんと聞きました。その後起業されたということですね。
タカノ: 2014年にライターズオフィスとして現在の会社(株)おふぃす・ともともを起業しました。
「思いが伝わる文で、心を合わせる。響き合う」を理念として、複数のライターを率いて、とにかく取材やライティングを通じて世の中をうれしくしたいとスタートしました。 現在は先にお話ししたように「経営者専門ライター」として、だれもが知っている経営者から地域企業の経営者まであらゆる社長たちの「思いを引き出すインタビュー」で、声にならない思いまで引き出すことを仕事にしています。
私はとにかく様々な社長の話を聞くのが楽しいんです。
フジタ: 私も引き出された一人です(笑) ほんとうに素晴らしいお仕事だといつも思います。
もうひとつ、いつも思っていることがあります。 高野さんのされている「引き出すこと」をその辺に歩いている営業マンの人、100分の1でも学ぶべきだと。 高野さんは何かを売っているわけではなくて「聞いて引き出している」、そして十分に引き出したことを原稿という形(営業マンでいう商品)でお金に換えておられますよね。でも実際はお客さんである社長たちは、引き出してくれたこと、思いが明確になったことによって自分の明日が変化したこととお金を交換しているんだと思います。 世の中の営業マンは、商品とお金を交換しようとする人・・めちゃ多いです。 少なくとも私はそれを相手にしている時間はありません(笑)
タカノ: 私はとにかく様々な経営者の話を聞くのが楽しくてしょうがありません。
フジタ: そこに根本があるのが私にもすごく伝わってきます。 だから高野さんとお話するのいつも楽しいんですよ。なんか前向きなことしか浮かばないといいますか。。かならず味方してくれるお母さんといいますか。。ついつい全部話してしまうんでしょうね。そういう時間は経営者にとっては本当に貴重な時間だと思います。
電気工事業界のライティングお願いします!
フジタ: 高野社長! 電気工事業界の社長たちの顧問ライティングお願いしたいです。 もしこの記事を見て依頼がありましたらよろしくお願いします。 私もほんとうに高野さんのおかげで、壁を一つ突破できたので、ずっと感謝しています。是非業界のみなさんにシェアしたいなあ。
タカノ: もしこの記事をご覧頂いて、顧問ライティングを体感してみたい方いらっしゃったら、無償で一度インタビュー~原稿作成させて頂きますよ。 3人くらいいかがでしょうか。
フジタ: ありがとうございます! うれしいです。 インタビュー~原稿完成後の体験感想をAmpのWEBや高野さんのWEBで掲載させて頂くこと条件でどうですか? インタビュー後のインタビューありということで(笑)
タカノ: それいいですね~よろしくお願いいたします。
高野社長本当に本日はありがとうございました。今後ともよろしくおねがい致します。
ー 最後までお読みいただきありがとうございました。
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