メガトレンドのど真ん中、電気工事業界
みなさんこんにちは、Ampを主宰するイーエンジニアジャパン代表理事 藤田勝彦です。
すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。
兵庫県で電気屋さんを経営しています。
これを書いている今は緊急事態宣言が少し早めの解除が要請されたところです。
そろそろゆっくり呑みに行きたいところですが、またリバウンドしたら大変なことになりますので、
すぐに通常モードに戻すことは難しいです。 もうこうなったら、新しい飲み方、楽しみ方を身に着けようかなぁと思うところです。
まさにメガトレンド、電気工事業界=脱炭素業界
2021年から2050年に向けて世界はビジネスを含めた全ての行動を「脱炭素」を最優先事項と設定しました。
脱炭素の大きな要素でもある「電気」「エネルギー」に関しては目標達成にもっとも影響するものといって良いかと思います。
人がそこにいるだけでエネルギーを消費します。
人の生き方、大切にする価値といったものの変化が「脱炭素」を実現する最も重要なファクターとなります。
電気工事業界・会社が脱炭素を含め、サステナブルな世の中をつくるために提供するべきことは、
「電気設備の導入を通じて、世の中の課題解決になるような利用者の行動をつくる」
であると思います。
単なる役務の提供や商品の提供といったものではありません。
これから電気工事業界を覗いてみようと思ってくれている人へ
電気工事に関わる人が世の中に差し出しているものは、利用する人がどう行動するのか、どう思うか、その結果何がもたらされるかといった「コト」の提供でしかありません。
ただ、それをデザインできる人材が不足しています。
これからこの業界は「コト」デザインする人が中心となって仕事をつくっていくことになるでしょう。 是非みなさんには電気工事業界の「コト」デザインをして頂きたいと思います。
それは、私たち電気工事業界が長い歴史の中で培ってきた製品の技術・工事の技術を高価値で世の中に提案し直すことにつながり、
関わる全ての人や会社を幸せにする大切な仕事となります。
電気工事が持っている「力」とは
快適な空調や仕事の内容に応じた明るさの照明設備、IoTによる一元管理・遠隔設備などの電気設備導入による、効率的な働く場所は、作業から人を開放し、高価値提供する仕事にシフトすることができる。 限られた時間の中でより高い価値を提供することで、会社の利益は向上します。 その利益は給与や地域活動といった社会貢献に展開され幸せをつくりだします。
電気工事はそういう「力」を持っています。
ここで言いたいのは、「良い世の中をつくっていくことになる」と言い切れるのがすごいとだとおもいませんか? そう、電気工事業界はまさに人間の未来づくりにいつも寄り添ってきた業界であり、これからもそうでしょう。
それだけ世の中をつくることに直接的に関わっている仕事という意味です。
「コト」デザイナーによってビジネス領域は変わる
これからモビリティは、ほぼ電気に変わります。
これから「単なる作業」はロボットにとって代わります。
そしてそれらの動力となる電力は出来る限り環境に配慮されたものに代わります。
それらを安定的、効率的に供給するための電路をつくる仕事からモビリティそのものやロボットの提供、それを利用する人に何をもたらすかを提案することまでが私たちのビジネスの領域となります。
まさに「コト」デザイナーの仕事が新しい出口をつくり、電気工事のビジネス領域を広げます。
理系や技術系といった人だけではなく様々な考え方や優れた部分を活かせるのが電気工事業界です。
とにかく一度覗いてみて欲しいです。
業界のことや、どんな会社があるのかなど、話聞いてみたいなという方はAmpサイトから気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。