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尽きないアイディア~実現に向けて 

みなさんこんにちは、はじめまして、Amp事務局の中村 丞です。
すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。

「電気と工事」の記事の更新後に滝澤さんより是非コラボさせていただきたいとAmpにお問い合わせをいただき今回に至りました。

お話をして下さるのは、TEAM株式会社の青山 慎太郎さんと滝澤 佑一朗さんです。
TEAM株式会社は電材商社でありながら電気業界の様々なお困りごと(採用・業務改善)を解決するサービスをご提供されている会社です。
今回のお話では、電材商社からなぜそういったサービスを行うようなったのか今後の電気工事業界をどのように盛り上げていくのかを語っていただきましょう!

写真左  : TEAM株式会社 代表取締役社長 青山 慎太郎 さん 
愛知県に本社を構える電材商社で70年以上電気工事業界を支えてきた3代目の社長です。
写真中央 : TEAM株式会社 リーダー     滝澤 佑一朗 さん 
電気業界の会社へ赴き、経営者の人材不足等のお困りごとを解決するサービスをご提案し、活動されております。
写真右  : Amp主宰  藤田 勝彦
兵庫県で電気工事会社を経営しており、すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるメディア「Amp」の主宰

電工ナビ誕生秘話

フジタ  : 電工ナビを立ち上げたきっかけって何ですか?

青山社長 : 元々、私は電材屋なので、お客様から注文いただいた商品を届けるんですが、その電気工事屋さんのお客様からそれぞれの経営課題を聞く機会がありました。
そのお困りごとをお手伝いして解決できることに「ありがと~」と言ってもらえることがとても嬉しく思えたんです。
そんなころひょんなことから、1つの業界に絞った特化型の求人を見かけたときに電気工事業界に特化した求人サイトがあまりないことに気づき、親しくしていただいているお客様方に、「私達が人材採用のお手伝いできるサービスをできたらどうですか?」って相談してみたら、是非やってほしいと言われたんです。
大手の求人に募集しても応募者が来ないことに悩んでる話を聞いて、電工ナビを立ち上げたんです。
ただ、今までしたことがない取り組みでしたので、弊社の中途採用で入社した社員と協力してもらいながら取引先様向けに今の電工ナビとしての原型ともなるようなものに得意先様に掲載していただくことから始めました。

フジタ  : そこから何か変わりましたか。

青山社長 : 普段は、モノを卸すだけの関係だったのが、人と人として、こういうところが悩みだったりだとかその相手の方の想いとか魅力を知れるのがだんだん楽しくなってきました。何よりも経営されてる方に対して課題を解決するお手伝いをさせていただくことで
ありがと~と言ってもらえるのが嬉しかったです。
それにお応えすることで、こういうことができないかって、新しいサービスを要望されたりすることを言っていただいて、サービスの種類も増えました。

フジタ  : モノを時間通りに届けたことに対してありがとうと言われるのと、求めている人材を採用してありがとうと言われる感謝の大きさがだいぶ違いますもんね。

青山社長 : 違いますね~

フジタ  : 東海地方だけでされてたんですか。

青山社長 : 最初はそうです。そこからサイトもプランも変えてから関東に絞って提供していました。そこから徐々に広げていき、今では関西の方でもお問い合わせもたくさんいただけるようになりました。

フジタ  : 私からしたら卸業をされている方のまさにあるべき姿だなと思ってました。
同業者が誰もしていないところから始めたのがすごいと感じましたね。

青山社長 : この事業を通じて感じたことは社員を採用したいという経営者さんは、入社される社員に対して人に対する思いがあって我が子を迎え入れられるような思いを持っている方が多いので、そういった方々と関われるのは楽しいです。
当社も同じ思いで人材を採用しますので共感できることが心地良いんですよ。

電工ナビ
電気業界に特化した求人サイトです。電気工事士など電気業界へ就職・転職をお考えの方に幅広くご利用いただいています。
詳しくはこちらもチェックしてください↓
関西|電気工事士など電気業界の求人なら電工ナビ | 東海・関東・関西版 (denko-navi.com)

求人に関するサービスも始めました

フジタ  : 電工ナビは人材事業だけでなくホームページ作成支援事業もされてると聞いたんですけど

青山社長 : 3年前ぐらいからホームページ作成支援事業を始めたのですが、お客様のもとに訪問させていただくと、求人する上でホームページがあった方がいいという要望を聞くんですよ。実際にホームページがない会社が多くありますので採用に関するホームページでしたらお手伝いさせていただければという形で始まったのが、Page-COという採用型ホームページ作成支援事業です。他にも社労士さんを紹介してほしいというお問い合わせも多かったので、社労士紹介サービスとして「いつでも社労士」を立ち上げたものもあります。

フジタ  : Ampとしても電気工事会社の方が困っているところを見ていたので解決できるようなサービスを今後提供していこうと思ってたAmpと電工ナビが一緒になってできるサービスを提供していきたいですね。

Page-CO
採用に関するホームページ制作支援サービス
詳しくはこちらもチェックしてください↓
採用できちゃうホームページ「Page-Co(ペジコ)」

 

いつでも社労士
社会労務相談支援サービス
詳しくはこちらもチェックしてください↓
いつでも社労士 | TEAM株式会社 (team-totalpartner.com)

電工ナビを運用してみて皆さんの反応は?

フジタ  : 実際に電工ナビを運用してみてどうでしたか。

青山社長 : 最初は転職を推奨するようなことをして自分のところの職人がほかの企業に行ったらどうするんだとお叱りを受けたこともあります。

フジタ  : 言う人もいますよね~

青山社長 : それがしたかったわけではないんですよ。
電工ナビを利用してくれてる方の中には他の職種から電気工事士に移った方もいらしてますし、若くして電気工事士の資格を取得し、これからデビューする方もいます。
その方が2年後、3年後活躍して一人前になってる様子をこれから電気工事士として働く方が見て、安心して業界に飛び込むことができるものにしたいんです。

フジタ  : 電工ナビを利用してよかったという人の意見も聞きたいですね。

青山社長 : 実際にお客様で入社された方のお話を聞かせていただいたこともあるのですが「前職の時は給与面、休日面で結婚に踏み切れなかったんですけど、電工ナビを使って転職してから結婚することになりました。」って聞いたときは嬉しかったですね。

フジタ  : めちゃくちゃいい話じゃないですか!
そういったことを発信していきましょうよ

電工ナビとAmpのコラボ

フジタ  : Ampとしては電気工事業界に入って楽しくやってます!というのを発信し、独立してよかったこと、入社した方のその後の様子をインタビューしていきたいです。
例えばAmpが御社の電工ナビの掲載企業の入社した方の感想を取材して第三者(Amp)が記事を発信すれば面白いなと思ってるんですけどね。

青山社長 : 今から転職や就職をされる方も入社された方の記事を見てこういう働き方ができるんだと知ることができますし、転職や就職をされる方だけでなく経営者さん側に向けた記事も喜んでもらえると思います。
例えば経営者さんがこれから就職する若い方にどういう教育をしたらいいか、どう接したらいいか分からない会社様に向けた記事はニーズがありますよ。

実際に経営者さんからそういう相談も受けるので・・・

フジタ  : 経営者目線で考えるなら私は若い方にはとにかく褒めてあげる場を作るようにアドバイスしますね。
例えば若い方が転職して○○ができるようになりましたとか、○○さんに褒められましたといったことをメディアで発信してあげれば、取り上げられた方はやる気になるんですよ。
社員からすれば褒めてもらえる場になりますし、会社の就職説明の際に社員の紹介としても記事を使用できるので、メディアって何でもできるんです。

Ampのやりたかったこと

フジタ  : 最初、電気工事業界独自の見方を皆さんに知ってもらいたいんです!
例えば倉庫が整理されているとか、社用車が綺麗に保たれてる工事会社は、会社の規模関係なくいい電気工事会社です。という独自の目線で発信していきたかったんです。

青山社長 : 確かにそうですね。
私達も多くの会社を取材させていただいていますので倉庫や社用車は取材のポイントにしてます。
取材してる中で気づいたことは私達から見たら強みになるのに、ご自身で強みと思われてないところが多いんですよね。
例えば社用車が綺麗でしたら、広告に使う際に魅力的なポイントになります!とご提案することもありました。
倉庫以外にも、素晴らしい取引先と10年以上お付き合いさせていただいているという実績を謙虚にされてる方もいらしたので
それだけ長くお取引していることは信頼されてる証でもありますのでそういった魅力を推していきましょう!とご提案させていただくことも多いんです。

魅力的なポイントがあるのに外に発信されない電気工事屋さんが多いので、転職や就職をされる方に知ってもらうという意味でいい電気工事屋さんの見方を知ってもらうのは私も賛成です。

倉庫フォトコンテスト!!

青山社長 : 電気工事業界独自の目線を広く皆さんに知っていただく為に、倉庫フォトコンテスト「俺の倉庫を見てくれ」みたいなものはどうですか。

フジタ  : それはいいですね!
余った材料が多く倉庫に集まってくるので種類が多すぎて社員が整理に困っています。
もしかしたら他の会社も同じような悩みを抱えているかもしれません。

青山社長 : 当初、倉庫整理をサービスとして考えていましたが、あまりにも大変そうで止めてしまいました。
とにかく廃棄物がほとんどですし、多くの人手が必要になるので・・・
フォトコンテストに参加することで自社のPR活動として、会社の倉庫を綺麗にする意識が自然と芽生え、倉庫を上手に運用している会社にとってはフォトコンテストに入賞することで自社のブランドを構築できますよ。

フジタ  : 会社の研修旅行で、倉庫を上手に運用してる会社を訪問する企画も面白いかもしれません。

青山社長 : それはいいですね。
電材屋の営業部のメンバー達の嬉しかったこと、誇りって何ですかという質問をしてみたら、自分が関わった現場を家族や恋人に自慢することがやりがいになってるそうなんですよ。
(納めただけなんですけど笑)
電気工事屋さんの方なら、ご自身で現場を施工してますから、絶対にやりがいになってるはずです。
例えば現場を担当した社員がガイド役として家族に
現場の説明をしてもらう視察旅行ができたら社員のモチベーションも上がりますし、楽しいと思いますよ。

青山社長 : 今日だけでAmpさんと取り組むべきことがかなり出ましたね。どれを優先していきますか?

フジタ  : フォトコンテストかな~

青山社長 : ですよね(笑)

 

今回初めて記事を担当しました中村です。
お話をしていくごとに多くのアイディアが出てきました。楽しそうにお互いの実現したいことについて語り合うお二人の姿は印象的でした。
特にフォトコンテストは電気工事業界が盛り上がるイベントになりそうですね。
「私の倉庫を見てください」「私のもお願いします」となる光景を想像するとワクワクします。
青山社長、滝澤さんお時間いただき本日は誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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