本文までスキップする

電気工事業界にSDGsがくれたもの 第一話

みなさんこんにちは、
Ampを主宰するイーエンジニアジャパン代表理事 藤田勝彦です。
すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。
兵庫県で電気屋さんを経営しています。

今日は社員全員のPCR検査日です。
いよいよ、身近にコロナが迫って来たなと感じます。
とにかく100%防ぐ対策はないので
確立を低下させる活動をどれだけできるかにかかっていると思います。
頑張るしかないですね。

SDGsとは

さて昨今メディアで頻繁に聞くようになった「SDGs」
今様々な大手企業がこのSDGsに取り組んでいることを世の中に発信されていますし、スーツに17色ドーナツを付けている人増えましたね。

SDGs
Sustainable Development Goals: SDGs〈エスディージーズ〉)とは国連の持続可能な開発のための国際目標であり、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる。SDGsとは、これらの英語の頭文字と最後のスペルをとったものである。
(出典:Wikipedia)

 

SDGsに取り組む理由

SDGsのことを知ってすぐ、私たち電気工事業界にとって、SDGsという目標設定は非常にありがたいことばかりで、積極的に会社として、業界として関わりを持つべきだと思いました。

その理由として

  1. 営業・経営戦略的に強力なツールとなる。
  2. 自分たちの企業活動が社会的課題解決につながっていると分かり易く伝えられる。
  3. 小企業ほどSDGsを使えば企業価値を高めやすい。

と考えたからです。

営業戦略として、私たちのビジネスは他社との比較の中で「選ばれなければ」なりません。
どこでも買えるだれでも買えるものを売るビジネスをしている私たち電気工事会社にとって「他社との差別化」は最も手にしたいものだと思います。
その要素は様々あると思いますが、今後その強力なツールとなるのがSDGsだと思います。

私たちがお客様に納品する照明器具は大手メーカーの工場でCO2の排出や社会や環境にやさしい材料や活動のもとに生産された「SDGsな商品」です。
そこから代理店に手渡され、私たちはそれを購入した後、利用するお客様に納品・設置します。

例えばそのお客様が車の部品を作る工場だとすれば、私たちが設置した「SDGsな照明」のもとで「SDGsな部品」を生産し、その先の部品を納品した車メーカーで「SDGsな車」を世の中に販売するということで活動が成立します。

私としてはお客様にこう言いたいんです。

「私たちは、照明メーカーはもちろん、そのデリバリーを担当する代理店についてもSDGs活動を企業活動の基本に設定している会社としか取引しておりません。
当社は、消費者のみなさんに、本当に社会・環境に配慮された商品を届ける一端を担っております。」

同じ商品の同じ金額の見積書であれば必ずこれが言える会社が選ばれる可能性が高まるでしょう。
この会社を選んだ人は上司から褒められるかもしれません。

「そんなうまいこといくの?」と思う皆さんもいらっしゃるかと思いますが、自社を選んでもらう理由を他社より多く散りばめることは当然ですが、意味深い要素にしては、簡単にインパクトを演出できるものだと思っています。
私にすると、待ってました!と言いたいです。

最終的にまといたいストーリーは、
「当社から照明器具を購入することで、自然とSDGs活動になっています。」

そういうストーリーがこれからの営業戦略となると思います。

 

最後に

シリーズ2話目は「SDGs本来立つべきところ」です。
今具体的にどんな準備が必要なのか、本当は何も難しくないSDGsへの取り組み、自社活動~他社と関わる活動まで交え、お伝えしたいと思います。

最後までお読み頂いてありがとうございました。