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結局「正しさ」は何も生まなかった。

みなさんこんにちは、Ampを主宰するイーエンジニアジャパン代表理事 藤田勝彦です。

すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。

兵庫県で電気屋さんを経営しています。

近年は桜が散るのが早いですね。 Tシャツの上にライダースジャケットで外に出れる期間がすごく短く感じます。

そんなさなか、コロナは変異種が勢力を増して、世の中が再びギスギスしてきたように思います。

大阪ではもうすぐ4度目の緊急事態宣言が出されますし。。。でもコロナのおかげで、通常時では得られない大きな気づきもありました。

部下とのコミュニケーションうまくいってますか?

私はここ2年間くらいすごく悩んでいました。部下とのコミュニケーションなんでこんなにうまくいかないんだろう。

自分が実現したいことがなかなか出来ないことに自分へのイライラとその理由が見えてこないことに、どうしていいいかわかりませんでした。確かに社長とそれ以下の人たちとの「差」は色々な意味で当然あることと理解はしつつも、自分自身のことをなかなか理解してもらえないことに、最後は「諦め」みたいなもので決着をつけていました。

とはいえ、その後も悩みに悩んでしんどかったです。

「正しいこと」と「コミュニケーション」

普段、情報や知識を得るために人より多くのインプットを心がけているつもりです。 仕事を一生懸命する人はみんなそうだと思います。

しかし、なんで「インプットしているのか」と考えたところ、「正しい」判断をするために、「正しい」ことがなんであるかを知るために・・すべては「正しいこと」の為に努力してきました。

しかしコミュニケーションの道具としては「正しいこと」は全く力を発揮しませんでした。 コミュニケーションは「正しいこと」を教える、もしくは共感させることではなく、

①相手に共感すること

②共感してもらうことを自分がすること(させることではない)

これに尽きるのではないかと、このごろ思います。

気づきがあるのはありがたい

この年になってこういった気づきがある、「仕事」ってありがたいなあと思います。 真剣勝負の「仕事」だからこそ悩んで悩んでここにたどり着くのだと思います。 こういうことに、若い時から気づいている人もたくさんいらっしゃるかと思いますが、

それはそれでスゴイなあ

私は今の年齢になって気づきました。 遅いかもしれませんが、まだまだ変われる自分であることには良かったと思います。

今、再び、自分自身の作りたかった姿に向かって歩くことができています。

また歪んだら修正するということで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。