街に”安心”と”温もり”を届けてくれる人。
みなさんこんにちは、Ampの大久保 です。
すばらしい電気工事業界の魅力を世の中につたえるのが仕事です。
今回は2024年のまとめといいますか、Ampの年末所感のようなものを書かせていただければと考えています。
もしよければお付き合いください。
大きな地震と共にはじまった、2024年。
2024年の始まりと同時に石川県で大きな地震が発生しました。
被災地では厳しい寒さの中、住む場所が無くなってしまった方がいたり、食糧難や断水・停電など、それまで”あたりまえ”にあったはずのものが失われて、たくさんの人が心から不安な気持ちになったことだと思います。
2024年の年末になり、インターネットなどで復旧状況を確認したところ、まだまだ「これで良し」といえるような状態ではないということを感じます。
被災地では年始に引き続き、不安な気持ちのまま新しい年を迎える方たちがいるのだと思うと、胸が締め付けられるような思いです。
被災地の復旧に携わる人たちへ
私個人としては被災地の復旧に対して無力さを感じているのですが、“様々な人が復旧のために尽力してくださっている”ということを考えると、すこし救われるような気持ちになります。
救命や食料・物資の調達、またライフライン確保のために動いてくださっている方がこれまでにもたくさんいらっしゃったことだと思います。
そのような方々に、ここで心からの感謝を申し上げたいと思います。
「地震がきっかけで…」というのはどこか驕りのようなものを感じますが、自分の無力さとは裏腹に被災された方々の命や生活を守るために動いてくださる人たちの存在を、再確認させていただいたような気持ちになりました。
きっと私や身近な人が何かしらの災害に遭ったときにも、誰かが命や生活を支えようとしてくれるのだと思います。
街に”安心”と”温もり”を届けてくれる人
ここからは電気工事士の方々について言及しますが、この度の地震の際にも電気工事士の方々がたくさん現地に出向いてくださったことだと思います。
また、それによって救われた方がたくさんいたことと思います。
被災地では停電が発生し、暗く寒い時間があったはずです。
日常の中ではあたりまえのように電気で暗い部屋を照らし、寒い部屋を暖めているわけですが「電気が使えない」という状況に立った時、初めて電気を繋いでくれる存在の大きさに気が付くのだと思います。
電気工事士たちが専門的な知識を活かして、安全に電気を使えるようにしてくれたことは「きっと人々に安心と温もりを与えてくれたのだろう」と感じました。
人々の暮らしを明るく照らし、そして温かくしてくれる電気工事士という存在はカッコいい。
そんな電気工事業界や電気工事士のみなさんの活躍に少しでも貢献できたら…という気持ちが改めて湧いてくるのを感じました。
Ampの2024年、そしてこれから。
Ampではこの一年、「電気工事業界の魅力を世の中に伝えるためにはどうしたらいいか」ということを行ってきました。
業界では人手不足が深刻化していて、これからの電気工事業界を担ってくれる人たちがいなくなるんじゃないか、という状況に直面しています。
電気工事業界を担う存在、すなわち“人々の生活を明るく、そして温かくしてくれる人たち”をこれからどうやって増やしていくのか。
これまで業界のことを知らなかった人たちに「こんなにカッコいい業界があるんだよ」とか「この業界にはこんなにカッコいい人たちがいるんだよ」というのを発信していく必要があると感じています。
その上で、働く環境を改善するための提案をしたり、業界をこれから発展させていくためにできることをやっていきたいと思います。
ささやかではありますが、Ampでは引き続き”業界の発展のためにできること”を少しずつ行っていく所存です。
本年もありがとうございました。
来年も電気工事業界特化型メディアAmpをどうぞよろしくお願いいたします。